権利行使なし
通常の株取引の場合には、取引によって持ち株数が一定量を超えると「株主」として数々の特典が与えられます。例えば、株主に対して配当される配当金や、企業の方向性を決める株主総会での発言権など、株取引では、取引額が大きくなればなるほど、特典も大きくなります。
しかし、CFD取引においては、株式銘柄を取引しているとはいえ、実際の株取引を行っているわけではありませんから、株主としての特典などを享受することはできません。
例えば、急成長をしている企業の株主なら、四半期ごとに配当される配当金もどんどんうなぎのぼりに上がったりして、企業の成長を株主としても利益を享受することができるわけです。それだけではなく、株主は株を持っているわけですから、株の価格が上昇する事による利益ももちろん、ついてきます。
CFD取引では、株式銘柄をCFD取引市場という特殊な方法で取り引きを行っているため、株価が上がればもちろん株価上昇に対する利益は手にすることができます。しかし、株主としての配当金などは一切受け取る権利がありませんし、株主としての権利を行使して株主総会に出席したり意見を発言したりする権利などもありません。
CFD取引では、いろいろな株式市場一つをとっても、日本の東京株式市場だけでなく、アメリカのニューヨーク市場、ヨーロッパ市場など、世界各国の株式市場で取引されている銘柄を対象にして取り引きを行う事ができます。また、CFD取引は、一つの口座で株式取引や商品先物取引、債券取引など、いろいろな種類の取り引きをワンストップショッピングで取引することが可能です。
CFD取引が日本へ上陸するまでは、株式取引で一つの口座を持ち、商品先物取引では別の資本金が必要になり、債券取引では・・・というように、複数の口座を持って、それぞれに口座維持手数料などの手数料を支払わなければいけませんでした。しかしCFD取引では、口座を全て一つにまとめる事ができるので便利ですよね。

